おはようございます。
週末は天気が崩れ、気温も下がるとのことです。
昨日も天気は良かったのですが空気がひんやりとしていて、急に冬の足音も聞こえてきたような気がします。
気温が下がるとお花の持ちは良くなります。
開花の速度も遅くなるので模様や色味が出やすくなり、こっくりとした深い色合いのお花がたくさん出回ります。
そんな時期におすすめの、琥珀色の花束をご紹介します。
フラワーギフトの花材の中でもとても人気のあるダリア。
そのダリアをこだわりの色合い、アンバー/カーキで束ねました。
秋っぽさを思う存分味わえる花束に仕上がっています。
アンバーとは「琥珀」のことです。
琥珀は、天然樹脂の化石であり、宝石です。
地中奥深く眠っていた鉱物と違い、琥珀は針葉樹等の樹脂が化石化して出来上がった生物起源の宝石なんだそうです。
琥珀色というのは「くすんだ赤みの黄」を指します。
琥珀色というのは「くすんだ赤みの黄」を指します。

日本では「あまちゃん」でも有名な岩手県久慈市が主な産地です。
海外では、バルト海が有名な産地で“バルティックアンバー”と呼ばれています。
バルト海に面したリトアニアでは嵐の後は、浜辺に打ち上げられた琥珀がたくさん見つかるそうです。

みなさんは「琥珀」と聞くと何を思い浮かべますか?
ウイスキーも琥珀色、アンバーと表現されます。
琥珀の夢という小説と、その小説をもとにしたドラマもありました。
琥珀色の日々というとウイスキーのCMソングですね(昭和)
ウイスキーのあの色は、樽の色なんだそうです。

日本の伝統菓子のひとつに「琥珀糖」というのもあります。
今見るのは食べる宝石ともいわれるカラフルで華やかな透明のものですが、起源は江戸時代。
初めて砂糖が日本に持ち込まれたころ、凍らせたところてんと砂糖を混ぜて作られらのが最初らしいです。
精製されていない茶色い砂糖とところてんが混ざって、琥珀のような色になっていたんでしょうね。

琥珀色の食べ物や飲み物はなんとなくとろみと甘みを想起しますよね。
他にも、琥珀の〇〇というと、黄昏時が思い起こされ詩情を感じる表現になります。
そしてカーキは、日本だとスモーキーなグリーンをイメージされることが多いのですが、実はくすんだ赤みの黄いろのことを指します。
英語で「khaki」はヒンディー語の「土埃色」がもとになった言葉で、「砂の色」を指す色です。
ではなぜ日本でカーキがスモーキーグリーンと認識されているかというと…
「khaki」色が最初に軍服等に使われていたため、軍服自体を「khaki」と呼ぶようになっていました。
その後、スモーキーグリーンを含む迷彩柄が開発され、迷彩柄の軍服も「khaki」と呼ばれるようになりました。
その迷彩柄が日本に入ってくるときに、メインの色味に見える「スモーキーグリーン」=「カーキ」と勘違いされて定着してしまったという説があるそうでうす。
その後、スモーキーグリーンを含む迷彩柄が開発され、迷彩柄の軍服も「khaki」と呼ばれるようになりました。
その迷彩柄が日本に入ってくるときに、メインの色味に見える「スモーキーグリーン」=「カーキ」と勘違いされて定着してしまったという説があるそうでうす。

今回の琥珀の花束ではカーキはもともとの意味の「くすんだ赤みの黄いろ」を指しています。
こっくりとした色合いのアンバーやスモーキーなカーキの色合いは、深まる秋を感じる特別なフラワーギフトに仕上がります。
サンプルではブラウン系のお花やダークチョコ色のリーフを合わせています。
合わせるお花やグリーンは入荷の時に一番旬で美しい上質なものを選びます。
グリーンワークや色合わせで見慣れたダリアもグッと印象が変わります。
あまり普段選ばない色合わせかもしれませんが、今だけの秋らしい色合いの花束は、深く印象に残る贈り物になること間違いなしです。
あまり普段選ばない色合わせかもしれませんが、今だけの秋らしい色合いの花束は、深く印象に残る贈り物になること間違いなしです。
琥珀 - kohaku
[ 特選花束 L size ]
2020年4月に発足した「with Flowers Project」で
#花で帰省しよう
というプロジェクトが始まり、ライフデコも参加しています。
https://with.flowers
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お花が届いたら、届いたよと連絡がきたら、
もしよければ
#花で帰省しよう #lifedeco
のハッシュタグも投稿したり検索したりしてみてください。
沢山の人の気持ちが詰まった、美しいお花たちが見えるはずです。
そしてさらに、ライフデコでは「花で帰省しようキャンペーン」を開催中です!!
期間中にご注文をいただいた皆様へ、特製ポストカードとオリジナルショップカードをお花と一緒にプレゼントしています。
花があなたの代わりに帰省します。
「お花届いた?」「届いたよ」
そんなやり取りを電話やビデオ通話をしてみませんか。
「離れていてもお互い気を付けようね」という想いがきっと繋がります。
「離れていてもお互い気を付けようね」という想いがきっと繋がります。
一緒にお届けするショップカードとポストカードは、お花が終わった後もお花の存在を感じていただけるように、お部屋に飾ったり、お礼のお手紙を書いたりしていただけます。