2020年03月31日

春の花 チューリップの品種と特徴 原種と雑種編

今日は先日から引き続き春の花の代表格、チューリップのあれこれ
最終回「その他の原種と雑種」編です。

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アルバコエルレア オクラータ


チューリップの基本データをおさらい。

チューリップは中央アジアから地中海沿岸を原産地とするユリ科の球根植物です。

和名は鬱金香(ウコンコウ、ウッコンコウ)で、ウコンと似た香りがすることから名づけられたそうです。
学名:Tulipa
科名:ユリ科
属名:チューリップ属
原産地:中央アジア~地中海
和名:鬱金香(ウコンコウ、ウッコンコウ)
英名:tulip
開花期:3~5月
花色:赤、ピンク、黄、オレンジ、白、緑、紫、黒、複色
生育適温:5~20℃前後
切り花の出回り時期:12~3月
花もち:5~7日



品種改良によって8000以上を超えるともいわれる品種があり、その膨大な品種は開花時期・草丈・園芸品種で分類することができます。
前回までに早生、中生、晩生グループをご紹介しましたので、今回はをその他の原種と雑種ご紹介します。



その他の原種と雑種

K(Kaufmaniana、カウフマニアナ、早生)系

トルキスタン原産のカウフマニアナチューリップの原種と、そのハイブリット(雑種)を総称した名前です。
早咲で3月に咲くこともあります。

とがった花弁がスイレンのように水平に開くので、英語でWater-lily(スイセン)tulipと名付けられています。

ex.ハーツデライト、ヨハンシュトラウスなど

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ヨハンシュトラウス


F(Fosteriana、フォステリアナ、早生)系

中央アジアの山岳地帯で発見された早春に咲く野生種です。
原種はもう生産されておらず、今出回っているものは改良交配された園芸品種です。

原種チューリップの中では背が高くで草丈25cmほどになり、長い花弁をもった大きなカップ状の花が咲き、カウフマニアナよりひとまわり大型なので、他の園芸種とあまり変わりません
葉が大きく10~12cmにもなります。

ex.コンサート、ピューリシマなど

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ピューリシマ


G(Greigii、グレイギー、中生)系

トルキスタン原産のグレイギーチューリップの原種とそのハイブリット(雑種)を総称した名前です。

カウフマニアナ種とともに古くから品種改良が進められ、原種系のチューリップの代表的な存在となっています。
葉っぱに入る紫色や栗色の斑点や縞模様が特徴です。

ex.アリババ、ピノキオなど

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ピノキオ


S(Miscellaneous、その他原種系 スピーシーズ、Other Species)系

園芸化が進んでいない野生種や、それらの自然交雑種などが含まれ、タイプによって早咲きのものから遅咲まであります。

野生種には一本の茎から3~9輪の花をつける枝咲き(Multiflowering)のものや、小型のものが多く、ミニ咲きとも呼ばれます。

植えっぱなしでも毎年花を咲かせるほど丈夫なので、手間がかからず園芸向きなので人気が出てきています。

ex.タルダ、ライラックワンダーなど

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タルダ




原種と雑種は私たちが切り花でよく見る、いわゆるチューリップの形をしたものが少ないです。


チューリップの球根の植え付け時期は、地域によって差がありますが、目安としては「紅葉の見ごろ」となります。

今は切り花を楽しんでいただき、秋までに「どの子を植えようかな~♪」といろいろ調べて、紅葉の頃に植え付けしてみるというのも楽しいですね。

ということで、チューリップが入るかもしれないおすすめのフラワーギフトと春を感じるフラワーギフトをご紹介します。
※入荷の状況により別の旬の状態の良い花材になる場合もございます。






藤菫 - fujisumire

fujisumire.jpg




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posted by LIFE DECO_aoyama at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | 花の雑学 | 更新情報をチェックする
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