おはようございます。
気づけばもう11月。
やっと天気が落ち着き、秋らしい空が見えてきました。
行楽の秋到来!お出かけしたくなりますね。
これから紅葉シーズンです。紅葉狩りも楽しみです。
一方で、花の市場では秋の花や紅葉した枝ものなどはもう終わりになります。
これから徐々にコニファーなどの入荷が始まりクリスマスっぽくなって行きます。
お花屋さんはいつも季節先取りですね!
お花屋さんはいつも季節先取りですね!
今回は秋の最後に秋を代表する花「ダリア」をご紹介したいと思います。
ダリアの咲き方
まず、ダリアにはいくつかの咲き方があります。
代表的な咲き方をご紹介します。
代表的な咲き方をご紹介します。
カクタス咲き
細い花びらが外側に反り返った咲き方です。
カクタス咲きの中でも
花びらの先が内側に曲がったタイプをインカーブドカクタス咲き、
花びらの先が外に反り返り先端の反り巻き部分が長いのがセミカクタス咲き
などカクタス咲きの中でもいくつかに分かれています。

ポンポン咲き
花全体がボールのようなまるっとした形をしていてたくさんの花びらが重なっています。
5cm前後以下の小型のものをポンポン咲き、それ以上のものをボール咲きと呼んでいます。
花全体がボールのようなまるっとした形をしていてたくさんの花びらが重なっています。
5cm前後以下の小型のものをポンポン咲き、それ以上のものをボール咲きと呼んでいます。

睡蓮咲き
幅の広い花びらが丸みを帯びて幾重にも重なっています。
スイレンのように広がっていきます。

デコラ咲き
船のような幅の広い花びらが幾重にも重なったダリアらしい咲き方です。
フォーマルデコラ咲きは花弁がまっすぐ伸びるタイプ、インフォーマルデコラ咲きは花弁の先端が外側に反り返っているタイプです。

切り花のダリアを長く楽しむためのお手入れ方法
1.茎を出来るだけ斜めに切って水を吸う面積を広くする
ダリアの茎の中は空洞なので、茎が潰れないようによく切れるハサミやナイフで斜めに切ります。
2.花瓶に活けたとき水につかる葉っぱをとる
お花屋さんで買ってきたダリアは「水揚げ」という処理がされていますが、ご自宅の花瓶に活けるときに葉っぱが浸かってしまうと水が腐る原因になってしまいます。
また、花に水がきちんといくように葉がついている場合は根元からハサミでカットします。
3.花瓶の水はこまめに変える
雑菌が多いとぬめりが出てしまって上手く水が吸えなくなってしまいます。
なるべくこまめに変えて清潔に保ってあげると生き生きとした状態をキープ出来ます。
また、ライフデコの花束には切花栄養剤を同梱しておりますのでぜひご活用ください。
4.萎れた花びらはカットする
ダリアは一番最初に開く外側から萎れてきますが、花びらの一部が傷んできても根本は残してハサミでカットするとまだまだ楽しめます。
花びらを引っこ抜いてしまうと他の花びらもつられて抜けてしまう可能性があるので、ハサミを使うことをお薦めします。
また、花びらは柔らかく繊細なのでエアコンの風に当たらない場所に置きます。
より長く楽しめるように品種改良が行われて花持ちが良くなったダリアですが、日々のちょっとしたお手入れでキレイな状態をキープ出来るようになります。
お気に入りの花ほど長く眺めたいものですよね。
ご自宅で飾るときもその花に合わせたお手入れポイントをぜひ試してみてくださいね。
ご自宅で飾るときもその花に合わせたお手入れポイントをぜひ試してみてくださいね。
ライフデコでは花束に同梱しているFloraLife(フローラライフ)の切花栄養剤も販売していますので、お花を良く楽しむ方はこちらもご検討ください。
水の透明感を保ちつつ、花を美しく長持ちさせます。
切花栄養剤 (Flower Food Clear) 200ml 50倍希釈 [FloraLife フローラライフ]
ということで、秋のダリアが入りがちなフラワーギフトをご紹介します。
※入荷状況により別のお花になることもございますのでご了承ください。
ダリアは通年出回っていますが、涼しくなった秋から晩秋が旬の時期になります。
様々な色や形や大きさがあり、その華やかさからまるで夜空を煌めく花火のようなとても人々を魅了する花のひとつです。
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