こんにちは。
今日は二十四節気の19番目にあたる立冬のご紹介です。
(二十四節気七十二候とは?)
☆二十四節気 <立冬>
立冬(りっとう)
◯期間
11月8日頃(2015年は11月8日)から小雪(2015年は11月22日)までの期間。霜降から数えて15日目頃です。
☆七十二候
ではさらに細かく立冬期間の候をご紹介します!
◯初候・・・山茶始めて開く(つばきはじめてく)11/8〜11/12頃
山茶花(さざんか)の花が咲き始める頃。
候の読み方は「つばき」とありますが、ツバキ科の山茶花をいいます。
◯次候・・・地始めて凍る(ちはじめてこおる)11/13〜11/17頃
冬の冷気で地が凍りはじめる頃。地域によっては朝霜が降り、霜柱が見られる所もあります。
◯末候・・・金盞香し(きんせんこうばし)11/18〜11/22頃
水仙の花が咲き、かぐわしい香りが漂う頃。
金盞とは金色の杯を意味し、黄色い冠をいただく水仙の別名です。
☆立冬の旬の行事
七五三(しちごさん)
毎年11月15日は七五三です。
<七五三とは?>
数えで男の子は、3歳(満2才の年)と5歳、
数えで女の子は3歳と7歳の時に、健やかに成長したことを祝って
その年の11月15日には神社は七五三のお参りをする年中行事です。
<七五三の由来>
今ほど医療が整っていなかった昔には、子供は育っていくことが今以上にありがたい事でした。
乳幼児の死亡率が高かった昔は7歳までの子供は神の子とされ7歳になって初めて社会の一員として認められたようです。
下記の儀式が、明治時代になって現代の七五三として定着しました。
◯3歳の男女 髪を伸ばしはじめる『髪置き』
◯5歳の男子 はじめて袴をつける『袴着(はかまぎ)』
◯7歳の女子 帯を使いはじめる『帯解き』
<祝い方>
七五三は一般的には、家族で記念撮影、神社で参拝、そして家族や親戚と食事をするスタイルが多いようです。
それから七五三といえば、千歳飴が欠かせません。
すくすく大きくなりますようにと、長生き、めでたいという意味を込め千年と名付けられた千歳飴(ちとせあめ)は、江戸時代に浅草寺の境内で売られたものが始まりと言われているようです。
☆立冬の旬の食べ物
野菜・・・かぼちゃ、銀杏、椎茸、エリンギ、白菜、チンゲン菜、ほうれん草、大根、生姜、ニラ、ネギ、etc….
魚介類・・・鮭、いくら、牡蠣、毛ガニ、サバ、etc…
本格的に寒くなってくるこの時期は、旬の野菜や魚介類をたくさん入れて鍋で温まるのはいかがですか?
この
食材なら、牡蠣鍋や石狩鍋がオススメです!
体の芯からあったまり、栄養補給もバッチリです。
☆旬の草花
キンセンカ、ホトトギス、山ぶどうetc..
お花屋さんでは常に季節を先取りしている傾向があるので
この頃は店頭にちらほら春のお花が見られるかもしれません。
自然界ではまだまだ早いのですが、花屋の店頭ではチューリップやスイートピーなどの春のお花が並んでいるかもしれませんよ〜♩
今日はここまでで
次回は二十四節気の20番目にあたる、『小雪』のご紹介です
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