ギリシャ神話にまつわるお花達 バラ編
こんにちは。
皆さんギリシャ神話ご存知だと思いますが、私はあまり詳しくないほうなのでお勉強も兼ね備えて、
このブログで神話にまつわるお花達を紹介していこうと思っています!
一緒に勉強しましょう
まずギリシャ神話とは。
古代ギリシャより語り伝えられる伝承文化で、多くの神々が登場し、人間のように愛憎劇を繰り広げる物語。
現在でも文学・絵画の主題や、星座名、地名として、また心理学の分野でも使用されていて、ギリシャの神々は人間的だと思われています
星座をはじめとして、色んなものの名前がギリシャ神話から由来しているようです!
そしてみなさんが知っている有名なお花達にもギリシャ神話が込められていますよ。
今日はその中でも、花を代表するような花、バラのお話です。
といってもバラの神話はたくさんあります。。
美と愛の女神「アフロディーテ」が海から誕生したとき、
アフロディーテは女神たちに飾りたてられオリンポスの神々のところへ連れて行かれ、
大地はそれと同じぐらい美しいものとして、バラの花を作った。
という話や、バラにまつわる話は数多く残っていて
アフロディーテが恋人アドニスを亡くした時に、
我を忘れていばらと白バラの上を駆け抜けたため傷ついた足から流れ出た血がバラを赤く染めたという話や、
悲しみのあまり流した血の涙から赤いバラが生まれたという話などがあります。
またあの有名な絵画「ヴィーナスの誕生」のヴィーナスは、
ギリシャ神話でいうアフロディーテと同一人物でこの絵の中にもバラの花が描かれ、
バラはヴィーナス(=アフロディーテ)を象徴する花とも言われているようです。
これに結びついてバラは 「愛と喜びと美と純潔」 を象徴する花とされ、
これが花嫁が結婚式にバラの花束を持つ風習につながったとされているようです。
また結婚式にもよく使われる白いバラには
「無邪気・清純・純潔、処女、恋の吐息、心からの尊敬、私はあなたにふさわしい」という花言葉があります。
結婚がこれからという方は、バラのブーケ、一押しです!!
そして、バラについている棘(とげ)のはじまりは神話によると、こんなストーリーでした。
アフロディーテの息子エロスが、母アフロディーテの大好きなお花、バラを母にプレゼントしようと野原でバラを摘んでいました。
エロスは、あまりの美しさに花びらに口付けしようとバラに顔を近づけました。
と、バラの中に潜んでいた蜜蜂が飛び出し、エロスの唇をチクリと刺したのです。
それを知ったアフロディーテは激怒し、蜜蜂たちを集め、刺した蜂に名乗り出るよう命じました。
そこで一匹の蜜蜂が名乗りでましたが周りがブンブンと飛ぶ音でうるさく、特定できませんでした。
そこで女神は片っ端から蜂をとらえてエロスの弓に数珠つなぎにしました。
それでも女神の怒りはおさまらず、今度はバラにまで八つ当たりし、蜜蜂から針を抜いて、バラの茎にそれを植え付けたのでした。
ということで、それからバラには棘があるようです!
ギリシャ神話の神様方とても人間味があり興味深いですww
ゆっくりペースですが次回はまた違うお花をご紹介しますね!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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