おはようございます。
東京もついに梅雨明け!!
あんなに恋しかった太陽も、これだけ急激に暑くなると、ちょっとお手柔らかに…と言いたくなりますね☀
あんなに恋しかった太陽も、これだけ急激に暑くなると、ちょっとお手柔らかに…と言いたくなりますね☀
さて、今日は前回の更新から時間があいてしまいましたが、National Flower [ 国花 ]シリーズ
の「オーストラリア 州花編」です。
前回、オーストラリアの国花は「ゴールデンワトル ( Golden Wattle Acacia Pycnantha ) 」だとご紹介しました。
→National Flower [ 国花 ] オーストラリア編
→National Flower [ 国花 ] オーストラリア編
日本の22倍の国土を誇るオーストラリアでは、地域によって気候条件も変わってきます。
そのため、国花だけでなく州ごとに州花も定められています。
クイーンズランド州 (QLD)
Cooktown Orchid
(学名: Vappodes phalaenopsis)
日本では、デンドロビウム・ファレノプシス略して「デンファレ」と呼ばれ親しまれています。
暑さに強い品種で、切り花として一年中出回ります。細長い茎状のバルブの頂部から花茎をほぼ直立に伸ばし、コチョウランの花形によく似た花を咲かせます。
デンファレの花言葉は「わがままな美人」「お似合いのふたり」「魅惑」「有能」
暑さに強い品種で、切り花として一年中出回ります。細長い茎状のバルブの頂部から花茎をほぼ直立に伸ばし、コチョウランの花形によく似た花を咲かせます。
デンファレの花言葉は「わがままな美人」「お似合いのふたり」「魅惑」「有能」
ニューサウスウェールズ州 (NSW)
Waratah
(学名: Telopea speciosissima)
ギリシア語で「遠くから見える」の意味のテロポスという言葉から由来された学名のテロペアで呼ばれることもありますが、オーストラリア先住民のアボリジニの言葉で「赤い花の木」という意味の「ワラタ」という名前が一般的です。
ビビッドな赤でインパクトのある花姿は人気の高い高級素材です。花保ちもよく丈夫でドライフラワーにもなります。
ワラタの花言葉は「どこにいても目立つ人」「目立ちがり屋」
オーストラリア首都特別地域 (ACT)
Royal Bluebell
(学名: Wahlenbergia gloriosa)
Royal Bluebell
(学名: Wahlenbergia gloriosa)
日本ではあまり見かけないお花かもしれません。
切り花にすると短命であまり花持ちがよくありません。そのかわり鉢植えは日当たりの良い場所で育てると長持ちします。種子、挿し木または根部から繁殖ができます。
切り花にすると短命であまり花持ちがよくありません。そのかわり鉢植えは日当たりの良い場所で育てると長持ちします。種子、挿し木または根部から繁殖ができます。
ビクトリア州 (VIC)
Pink Common Heath
(学名: Epacris impressa)
直立した木のような低木として成長し、時には高さ2?3 mになることも。
長さ8-15mmの釣鐘状のピンク色の花を咲かせます。
日本の気候にあまり適していない花なのであまり流通していないません、
長さ8-15mmの釣鐘状のピンク色の花を咲かせます。
日本の気候にあまり適していない花なのであまり流通していないません、
南オーストラリア州 (SA)
Sturt’s Desert Pea
(学名: Swainsona formosa)
タスマニア州 (TAS)
Tasmanian Blue Gum
(学名: Eucalyptus globulus)
Tasmanian Blue Gum
(学名: Eucalyptus globulus)
元々ユーカリのエッセンシャルオイルの採れる樹としての方が有名な樹で、日本でユーカリのエッセンシャルオイルと言えば、この樹から採取したものを指します。
西オーストラリア州 (WA)
Red and Green Kangaroo Paw
(学名: Anigozanthos manglesii)
Red and Green Kangaroo Paw
(学名: Anigozanthos manglesii)
ポーとは動物の手足を意味します。独特の筒状花が穂のように伸び、その姿がカンガルーの手に似ていることから名付けられました。
日本で見つけるのは難しそうです。
日本で見つけるのは難しそうです。
ノーザンテリトリー (NT)
Sturt’s Desert Rose
(学名: Gossypium sturtianum)
寿命は約10年で、高さは1~2m、幅は1~2mです。
花びらの色は、淡いピンクから濃い紫色へグラデーションを描きます。葉は緑で丸みを帯びていて粉砕すると強く香りがします。
花びらの色は、淡いピンクから濃い紫色へグラデーションを描きます。葉は緑で丸みを帯びていて粉砕すると強く香りがします。
日本で見つけるのは難しそうです。
日本ではなかなか目にすることがないような、個性的なお花もありました。
もしも現地に行くことがあったらオーストラリアの雄大な自然を体感しながら見てみたいですね。
さて、夏の暑さに強いフラワーギフトをご紹介します。
暑さに強い、高品質の花材を使ってフローリストが丁寧に仕上げます。