2016年08月25日

グズマニア(Guzmania)

お盆が終わるともう秋に近づいてる気配をちょこちょこ感じますね!
今日は、あえて残暑を楽しめるTHE夏なイメージのお花の御紹介です。笑
ライフデコの店頭に綺麗に並んでいるのを見かけたらついついブログに書きたくなってしまいました。

グズマニア。
馴染みがあまり無いかもしれませんが、今年の夏の店頭には常連さんで並んでいました。
正直、、、お花としては地味です。でも、色合いがとっても美しいんです。

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パイナップル科エクメア属
中南米熱帯雨林が原産地、アナナス類(園芸におけるパイナップル科植物の総称)
主に樹木などに自生する着生植物です。
着生植物に多い水の補給の仕方がこの子も特徴的です!中心部から広がっていく葉と
葉の間に水を溜め込んで給水していきます。

まだまだ続く残暑の時期に持ちの良いお花をご自宅にちょこっと飾っておくのもいいですよね。

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ライフデコの店頭の常連さん、グズマニア。笑
今年の夏ギフトやフラワーリースでも華を添えてくれてました。
この形状のお花があまり無いのと色の美しさでアレンジの中でもひときわ目立ちます。

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こちらのリースは9月いっぱいまでの限定商品です!!





今日のお誕生日ギフトにもしっかり入ってました。笑

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みなさんもまだまだ暑い日が続くこの時期に花持ちのよい一味違うお花をちょこっと飾ってみてはいかがでしょうか?

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2016年08月19日

National Flower [ 国花 ] 北アイルランド編


🌸アクセスありがとうございます🌸



イギリス国花 最終回!



今回はアイルランド島北東部に位置する、北アイルランドの国花をご紹介します。



北アイルランドの国花は、シャムロック ( shamrock ) です。



シャムロックとは、葉っぱが3枚に分かれたクローバーの総称ですが、


白詰草のなかには所謂「四つ葉のクローバー」もあります。



日本では この「四つ葉のクローバー」の方が、


見つけると幸せが訪れると言われるように、幸運の象徴とされていますが、


かつて3という数字を神聖なものとして考えていたアイルランドにおいては、


三つ葉の方も大切にされており、様々なデザインやロゴに用いられています。




シャムロックというのは、アイルランド語で「クローバー」を意味する"seamair" と、


若い牧草を意味する "seamróg" に近い発音が出来るような英語を綴った名前になります。




国花になったのは、432年頃、アイルランドの守護聖人 聖パトリキウスという人物が、


シャムロックの3枚の葉を それぞれ父・子・聖霊にたとえ、


その葉たちが1つの茎で もってつながっていることを、


「三位一体」を表すという説き、キリスト教の布教に利用したことに由来します。




現在でも聖パトリキウスの命日である3/17は、同国において「聖パトリックの日」と呼ばれ、


シャムロックや緑色のものを身につけて祝うようです。




また、シャムロックはアイルランド政府によって商標登録されているため


同国国営の航空会社「エアリンガス」さんや、ラグビー代表のユニフォームのデザインなど、


さまざまな場面で用いられています。




ちなみに、白詰草が日本にやってきた意外なきっかけはご存知ですか・・・?


時代は遡り江戸時代。鎖国をしていた日本と貿易していた限られた国のうちのひとつ、


オランダから送られてくるガラス製品のクッション材として用いられていたのだとか!


名前も、白い花を咲かせ、詰め物に利用されていたことから付けられたそうです。



さらに白詰草について掘っていくと、実は葉も花も食べることが出来るのです!


特に花は炒めてたべると美味しいようです。


見て楽しい、探して楽しい、食べて楽しい!


他の種のクローバーも、民間療法に用いられているものがあるなど、


今回はシャムロックという複数種のまとまりのうち、少ししか触れることが出来ませんでしたが、


多くの魅力があるので、興味をもって頂けた方は是非調べてみて下さい♫





🌸最後までお読みいただきありがとうございました🌸


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2016年08月16日

National Flower [ 国花 ] ウェールズ編


🌸アクセスありがとうございます🌸


イギリス国花第3弾!!

今回は、グレートブリテン島の南西に位置するウェールズの国花をご紹介したいと思います。


ウェールズの国花は 2つ。1つめは、地中海沿岸地方原産 ラッパスイセン ( daffodil ) です。


3月~4月に黄色の花を咲かせ、内側の部分がラッパのような形をしていることから、

この名前がつきました。


花言葉は、「尊敬」「報われぬ恋」。

西洋ではほかに "regard ( 注視 )" という花言葉もあります。

誕生花は1/16、2/9、2/16、3/1。

このお花が国花になったことに特に理由や由来はないそうですが、

これからご紹介する2つめの国花の方は、ウェールズと現在も深い関わりがあるようです。

リーク ( leek ) と呼ばれる西洋ネギです。

群馬県下仁田町の特産品、下仁田ネギに似ていると言われます。


ウェールズの国旗には、赤いドラゴンのバックに白と緑の2色が配色されていますが、

この色も リークの色からきているのです。


3/1は、ウェールズにおいて守護聖人 聖デイヴィットの日とされているのですが、

現在でも毎年その日や、同国で盛んなラグビーの試合の時には、

リークを身につけて歩いたり、観戦したりするという慣行があるそうです。


聖デイヴィットとは・・・?

実はリークが国花となるカギを握った人物なのです。

時代を遡ること7世紀、ウェールズはサクソン人と戦いました。

その際、彼が敵味方の区別をつけるため、ウェールズ兵にリークを帽子につけるようアドバイスしたのです。

ちなみにさきほどご紹介した3/1、ウェールズ兵の方々は生リークにがぶりつくのだとか・・・?!




国花に設定するのは 関わりの深いリークだけで良かったのでは?

と感じられた方も多いのではないかと思いますが、

ネギは においが強めなうえ、華やかさも物足りないところがあります。

そこで、ラッパスイセンも適用されることとなりました。


もちろんリークは、視覚面で劣ってしまう分、味覚面で力を発揮します!

チキンや野菜などのスープストック ( = 出汁 ) にじゃがいもなどを加えて煮込む、

カウルケニン ( Cawl cennin ) をはじめとしたウェールズの郷土料理では、

リークは欠かせない存在。

日本のネギよりもマイルドなのに、栄養の豊富さは劣ることなし!

ネギの苦手を克服したいという方にもおすすめです!


来春旅行や留学に行く予定がある方は是非、

3/1にウェールズにも足を運んでみて下さい♫

独特の文化を堪能出来ること間違いなし!



次回はイギリス国花シリーズラストを迎えます!


🌸最後までお読みいただきありがとうございました🌸

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ライフデコではボトルが人気!!!

こんにちわ。
お盆が過ぎると秋ムードが一気に感じるそんなシーズンですが、、、暑さはまだまだ続きますね。

そんな暑さを吹き飛ばす夏っぽいボトルシリーズがライフデコでは人気です。
先日、新作でオンラインにアップされたばかりの商品も売れてしまって今は小さいサイズのものしかありませんが、、、。
すぐ売り切れちゃうかもですよっていう宣伝も含めて今日ご紹介させて頂きます。
※ 今日ご紹介している商品は全てアーティフィシャルです!!!


黄色やライムグリーンの花々に青リンゴをあしらってみました!!

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みずみずしい色合いの黄緑のアレンジ。花材は、ダリアや青リンゴ、ハイドランジアを使用しております。



ペールピンクのフラワーに個性的な胡蝶蘭を加えた優しい印象のアレンジ

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柔らかいペールピンクのアレンジは、メインにちょっと柄のかわいい胡蝶蘭を使っております。
花材は、胡蝶蘭、ハイドランジア、アザミを使用しております。


ボトルフラワーは、中に液体が入ってますので清涼感満載。
花びらの形を崩さずに作り上げていくのが難しいんですよ!!!
写真やオンラインですとその大変さがなかなか伝わらないのが残念です。

小さなボタニカルガーデン。植物の世界観をディテールを積み上げて作りました!!

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ボトルの中に小さな多肉植物園。そんなイメージです。
少し褐色系の色合いも使っておりますのでこれからのシーズンにもピッタリです!!


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ボトルの中のはとても小さいので細かいパーツをたくさん組み合わせて空間を作っています。
見れば見るほど癖になる可愛い空間ですよ!!!




ボトルシリーズのラッピングは、開けるまで中身はお楽しみなお包みになってます。

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ご自宅のちょっとした空間やトイレが寂しくて何か飾りたいなんて方にもアーティフィシャルのシリーズはオススメです。

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2016年08月15日

National Flower [ 国花 ] スコットランド編



🌸アクセスありがとうございます🌸


イギリス国花 第2弾!!

今回は、グレートブリテン島北部1/3の面積を占めるという スコットランドの国花をご紹介したいと思います。


スコットランドの国花は アザミ ( Crisium ) です。

国花になったのは、13世紀にノルウェーの軍隊がスコットランドに侵攻してきた際、

ノルウェー側の兵隊さんが裸足でアザミを踏み、思わずあげた叫び声によって、

侵入に気づいたスコットランド軍がノルウェー軍を追いやることができた、

という出来事が関係しています。


別名「刺草」とも呼ばれるように、

実はアザミには葉にも茎にもたくさんのトゲがついているのです。


これを裸足で踏んだら・・・と考えるとぞっとしてしまいますね。



花言葉は、「安心」「復讐」「触れないで」「報復」「孤独」「守護」などですが、

特に「触れないで」は このトゲを見れば納得してしまいます。


ちなみに西洋における花言葉にも、"Independence ( 独立 )" が含まれており、

独立するのかしないのかが話題になっているスコットランドと、ここにも隠れたつながりを感じます。



誕生花は、3/19、4/19、6/29、7/1、7/9、9/14、9/18、9/24、10/20、10/21 です。


アザミという名前は、「あざむ」という言葉が語源になっています。

この言葉は、「驚き呆れる」、「傷つける」を意味しますが、

花を折ろうとするとトゲが刺さって驚いてしまうことからきていると言われています。



たんぽぽのように綿毛のついた実が風に飛ばされることによって繁殖していくこのお花、

開花時期も、たんぽぽより2ヶ月ほど短いものの、

4月~7月と同じ頃にあたっています。



青森県や長野県などでは、アザミの若芽が、お味噌汁の具などに使われるため、

食用として販売されているようです。



また、アザミは非常に種類の多いお花なのですが、

中でもノアザミなどは、天日乾燥したものが、

解毒・利尿・止血などに効果をもつ漢方として利用されることがあるようです。




トゲの多さから、見つけてもなかなか近寄りがたいかもしれないお花ですが、

お味噌汁でも漢方でも、興味をもった方は是非アザミに「触れて」みて下さい♫


🌸最後までお読みいただき有難うございました🌸

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National Flower [ 国花 ] イングランド編




🌸アクセスありがとうございます🌸

今回から4回にわたっては、イギリスの4地域の国花をご紹介したいと思います。

まずは、グレートブリテン島南部のおよそ2/3の面積を占めるというイングランドからみていきます。



イングランドの国花は テューダーローズ です。


ユニオンローズと呼ばれることもありますが、

「テューダー」というのは、15世紀にイングランドで起こったバラ戦争の末、

王座を勝ち取ったヘンリー7世 ( ヘンリー・テューダー ) がおこしたテューダー朝に由来し、

テューダーローズは同王朝の紋章にもなっていました。


外側に赤、内側に白の花びらがついていて、非常に特徴的な構造となっていますが、

この2色にも実は意味があるのです。


バラ戦争というのは、ヨーク家とランカスター家の間の争いでした。

ヨーク家の家紋は白薔薇、ランカスター家の家紋は赤薔薇。

母親がランカスター家の血筋であるヘンリー7世は、

戦争の終わりにヨーク家のエリザベスと結婚しました。

そこで彼は、対立していた2つの勢力をまとめあげたこと、

エリザベスと夫婦という関係になったことを象徴するかのように、

赤と白の2つの色が配色されたテューダーローズの紋章を採用したのです。



現代でも、1982年~2008年の間に鋳造された20ペンス硬貨のデザインに取り入れられていました。

この20ペンス硬貨、七角形に作られていたようで、

1円玉も5円玉も・・・全ての硬貨が円形に作られている日本との文化の違いを感じますね。





日本のイングランド?!・・・

淡路島にある イングランドの丘 という場所はご存知ですか?

今の時期 ( ~8月下旬 ) は、ひまわり畑に訪れるべし!

5万本ものハイブリットサンフラワーが見られるようです。




🌸最後までお読みいただき有難うございました🌸
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2016年08月12日

National Flower [ 国花 ] フランス編


🌸アクセスありがとうございます🌸


今回はフランスの国花をご紹介します。


リオオリンピックでは、ラグビー7人制男子準々決勝で、

日本が12対7でフランスに勝利、準決勝へと進出を決めました!

強豪と言われるフランスチーム相手に、一時は苦しい状況を迎えていたようですが、

後藤選手をはじめとした日本選手の熱いプレーで逆転勝ちとなりました✨




話はそれましたが・・・

フランスの国花は、百合 ( アイリス ) です。


5世紀から6世紀にかけて栄えたフランク王国が、

「フルール・ド・リス」という百合がモチーフとなった紋章を使用し、

以降もさまざまな場面でこの紋章がフランス史に登場してきたことから、

百合が国花として指定されることになりました。

有名どころでは、百年戦争でのフランスの勝利に大きく寄与したと言われるジャンヌ・ダルクが注文して作らせた旗にも百合が描かれていたそうな・・・


フランク王国というのは、現在のドイツとフランスが東西に分かれて成っていた国で、「フランス」という国名の語源にもなっています。


フランスの国花 百合と同国との関係をみたところで、

百合について詳しく触れていくと・・・


誕生花は7/24。

全般の花言葉は「純粋」「威厳」「無垢」、

白は「純潔」「威厳」、赤・桃色は「虚栄心」、オレンジは「華麗」「軽卒」「愉快」、黄色は「偽り」「陽気」です。


5月~8月に花を咲かせ、初夏にピークを迎えます。


日本で百合が見られる地域として有名なのは、

新潟県は魚沼市。

同地域は、夏場の作付け面積が全国1位であるにとどまらず、

品質、生産量ともに高く評価されています。

今年は6月25日に開催された、月岡公園の百合まつりでは、

1万2千本もの百合を楽しむことが出来たようです。



数の多さよりもより長い時間百合を楽しみたい、自宅に飾りたい、という方に耳寄りな情報をお伝えすると、

百合を育てる際に大切なのは、直射日光を避けた風通しのよいところに置き、毎日しっかりお水を取り替えてあげることです。

花瓶に入れる際には、茎を水中で斜めに切ってあげると、

吸水面が広がり、より新鮮な水を取り入れやすくなります。




百合の花は、一度は見たことがある方が多いのではないかと思いますが、

「百合根」はご存知ですか??



昔昔中国から伝わって以来、薬膳効果の高い野菜として重宝されてきた「百合根」。

主な栄養素は炭水化物ですが、カリウム、食物繊維、鉄分、葉酸などを豊富に含んでいるため、実にさまざまな効果が期待出来ます。

中でも野菜の中でもトップクラスの含有量を誇るカリウムは、

老廃物を外に出してくれる効果をもつため、

ダイエット中の方には非常にありがたいお野菜です。

また、女性は身体の浮腫みが気になってしまう方が多いですが、

そんなお悩みもこの「百合根」が解決してくれます。


身体だけではありません!疲れた心にも効きます。

百合根には、ストレスによるイライラや不快感を落ち着かせる効果があるのです。

本当に万能ですね!


是非お試しください♫


百合の花の方を ( も ) 楽しみたいという方は、

LIFEDECOの夏はフランスの国花である白い百合はもちろん、

白いお花がアツいです!

こちらも是非チェックして頂ければ幸いです♫



次回はイギリスの国花をご紹介します。


🌸最後までお読みいただきありがとうございました🌸

posted by LIFE DECO_aoyama at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | National Flower [ 国花 ] | 更新情報をチェックする