2019年08月06日

二十四節気七十二候「立秋」にまつわるあれこれ

おはようございます。

暑い毎日ですが、明後日8月8日は暦の上では「立秋(りっしゅう)」を迎えます。秋!

ということで、今日は二十四節気七十二候「立秋」にまつわるあれこれのお話をしたいと思います。



こよみ便覧には
「初めて秋の気立つがゆへなれば也」
と書かれています。

初めて秋の気配がやってきてここから秋である
という意味になるでしょうか。

こよみ便覧にご興味がある方は国立国会図書館のデジタルコレクションに掲載されているのでこちらからどうぞ。
>こよみ便覧 - 国立国会図書館デジタルコレクション

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暑中見舞いはこの日を境に「残暑見舞い」へと切り替わり、「暦の上では秋ですが…」というおなじみのフレーズがよく聞かれます。

秋といわれてしまうと、こないだ夏になったばかりなのに…と寂しくなってしまいますが実際はこのころが暑さのピークです。

今後もまだ暑さは続きますが、お盆を境に秋の風が吹き、空を見上げると秋の気配を感じることができます。
空が少しずつ高くなっていき、夏の入道雲の上に、刷毛で書いたような形の秋の雲が見えてきます。

いわし雲、さば雲、うろこ雲。
いわし雲が早く出た年は、イワシが豊漁になるともいわれています。

そしてトンボが飛び始めたりヒグラシが泣き始めたり、海ではクラゲが増え始め、暑い中にも秋の足音が聞こえてきます。


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旬の食べ物はすいかトウモロコシ
もそろそろ出てきます。
プラム系もおいしい時期ですね。
水分の多い食べ物が多くのどの渇きがいやされます。

ところで、生のプルーンは食べたことありますか?
プルーンといえばドライフルーツが定番なのですが、この時期は生のプルーンが出回る時期です。とてもおいしいので食べてみてください。おすすめです。

旬のお花はやっぱりひまわり
そして秋の七草に入っている「桔梗(キキョウ)」も。

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暑さに強いお花でライフデコの夏の強い味方に「トルコキキョウ(別名リシアンサス)」がありますが、実はキキョウとついていながら桔梗の仲間ではないんです。


桔梗は東アジアが原産のキキョウ科植物
トルコキキョウはアメリカ原産のリンドウ科植物

(しかもトルコ原産じゃないんですね!)

なんということでしょう…トルコもキキョウも違うなんて…

名前の由来は、「紫色がキキョウに似ている」「蕾がトルコ人のターバンに似ている」、「紫の花色がトルコ石の色だから」「外国から来たものの意味で「トルコ」をあてた」など様々な説がありはっきりわかっていません。
なんとなく付けた名前なのかな??と思ってしまいますね(笑)


ということで、トルコキキョウが花材として使われることが多い
フラワーギフトをご紹介します。
※仕入れのタイミングによってトルコキキョウが未入荷の時は代品でアレンジ致します。

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ふと感じる秋の気配。なんとなく切なくなるのはなぜでしょうね。
暑さに強い花材を使って残暑のご挨拶に。



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posted by LIFE DECO_aoyama at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | 二十四節気 七十二候と節句 のお話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月23日

二十四節気と七十二候「大暑」と雑節「土用の丑の日」のお話

こんにちは。

梅雨明け間近ですね。
昨日は湿度98%なんていう表示をみました。
ほぼ水中じゃないですか。びっくり。


さて、23日は二十四節気七十二候の「大暑」を迎えます。


こよみ便覧には
「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」
と書かれています。

夏の暑さが極まり達する理由から(大暑と呼ぶ)
という意味になりますでしょうか。

こよみ便覧にご興味がある方は国立国会図書館のデジタルコレクションに掲載されているのでこちらからどうぞ。
>こよみ便覧 - 国立国会図書館デジタルコレクション



次の節気「立秋」8/8までの期間で
暦の上では暑さのピークとなる時期となります。
実際は、暑さのピークはもうちょっと続きます。

動物園の白くまたちへの氷のプレゼントや打ち水などのイベントが各地で行われ、本格的な夏を感じる時期になります。


初候は「桐始結花(とうしけっか)」
「きりはじめてはなをむすぶ」
です。

涼やかさを感じる綺麗な響きの言葉ですね。
桐の花って見たことありますか?


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木の上の方に紫色の筒状の花をつけます。
背が高い木なので、注意深く見上げないと見えないかと思います。
花は香りが強いので、もし落ちている花を見かけたら拾って香ってみてください。



そして、7月20日〜8月7日は雑節の土用です。

土用は四季にあり、立春(2月4日頃)立夏(5月5日頃)立秋(8月7日頃)立冬(11月7日頃)の前18日間を言います。

7月の土用を「夏の土用」と呼び、土用の間のうち十二支が丑の日のことを「土用の丑の日」と呼び、暑い時期を乗り切るために栄養価の高いウナギを食べるという習慣があります。

2019年の「土用の丑の日」7月27日です。

最近では、鰻は絶滅が危惧されていることや余った鰻の廃棄が問題になっていることから、鰻は食ないようにしようという動きもあるようです。

古くは「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という風習もあったそうなので、瓜、梅干、うどん、馬肉(うま)、牛肉(うし)などを食べるのも良いかもしれませんね。

これから来る暑い夏、元気に乗り切りましょう!

そんな夏におすすめのフラワーギフトをご紹介します。

フローリストが深い知識と経験から、暑さに強い高品質のお花を仕入れ、花持ちがするよう丁寧に手入れしアレンジします。


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暑い夏に涼を運ぶ花贈り。



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2019年07月06日

二十四節気"小暑"と七夕、お中元と暑中見舞いにまつわるあれこれ

明日7月7日二十四節気の"小暑(しょうしょ)"を迎えます。
そして7月7日といえば七夕ですね。

そうなってくるとこの時期気になるのがお中元
暑中見舞いもそろそろ準備しないとですよね!?

ということでタイトルがごちゃごちゃしました(笑)


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まずは小暑のお話です。

小暑(しょうしょ)は、二十四節気の第11番目

こよみ便覧には
「大暑来れる前なればなり」
と書かれています。

無茶苦茶暑くなる直前ですよ(意訳)
という意味ですね。

こよみ便覧にご興味がある方は国立国会図書館のデジタルコレクションに掲載されているのでこちらからどうぞ。


梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる頃です。


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小暑の七十二候は
初候:温風至る 7月7日頃〜
次候:蓮始めて開く 7月12日頃〜
末候:鷹乃学を習う 7月17日頃〜
となっています。

ということでが咲きますよー!
東京では上野恩師公園が有名ですね。
夜明けごろに咲き午後には閉じてしまうので早起きして見に行きましょう。

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次は七夕のお話。

七夕(たなばた)は織姫星彦星が、天の川で年に一度だけ会うことが許された特別な日。

各地で様々な七夕行事が行われます。

暦の上では7月7日ですが、実は旧暦の七夕は現在の8月。
そのため、7月の七夕祭りの地域と8月の七夕祭りの地域があります。
東京 芝の増上寺七夕まつりは7月、有名な仙台の七夕祭りは8月となっています。

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そしてこの時期気になるのはお中元暑中見舞い
もう準備万端でしょうか??

まだ!どうしよう!!😖

という方、今年はお花のお中元なんていかがでしょう?

甘いもの?アイス?洗剤?ハム?ビール?
毎年同じような物になってしまい悩ましいですよね。。

そんな時には思い切ってフラワーギフトをお贈りするのもおすすめです。


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花の癒し効果で、暑い夏を乗り切ってください。
そんな心をこめたフラワーギフト。
印象に残ること間違いなしです。

暑中見舞いにも涼を感じるフラワーギフトがおすすめ。

ビジネスユースにもぴったりです。
お店や会社を爽やかに彩る夏の花々。

梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる小暑の頃、涼を感じるフラワーギフトで想いをお届けいたします。




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九州地方は大変な天候になっています。
雨のピークは超えましたでしょうか。
また来週も降るかもしれないというニュースを見ました。
雨が止んだ後も土砂災害などが心配です。
みなさまどうかお気をつけください。



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2019年06月22日

二十四節気七十二候”夏至”にまつわるあれこれのお話

今日は二十四節気の10番目「夏至(げし)」を迎えました。
>二十四節気七十二候とは?

北半球では太陽の南中高度が1年のうちで最も高くなるため、昼の時間が最も長い日となります。☀

こよみ便覧には
「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也」
(ようねつしごくしまた、ひのながきのいたりになるをもってなり)
と書かれています。

太陽はこの上なく熱く、昼間が最も長くなる日である
という意味になりますでしょうか。

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夏至は「夏に至る」という字のごとく、夏のはじまりということですね。

とはいえ、梅雨時期ですのであまり実感はないかもしれません。
でも仕事終わりで空を見上げた時に「あれ!まだ明るいと感じることがあります。

若いころはこの仕事終わりに明るいというのが妙に嬉しく、テンションがあがりよく飲みに行っていました🍺(笑)

夏至には冬至の「ゆず湯に入る、かぼちゃを食べる」というような有名な風習はありませんが
関西には、夏至の時期にタコを食べる風習🐙が残っている地域があります。
これは田植えをした後に、「タコの足の様に深く、しっかりと沢山の稲が根付いて欲しい」という意味があるそうです。


梅雨で湿度が高く気温が上がるのに暑さに慣れていない時期ですので、体調には気をつけましょう。
旬の果物は無花果(いちじく)。
無花果は「不老長寿の果物」とも呼ばれていますので、食べて寿命を延ばしましょうか🍴👀


そんな蒸し暑さを感じるこの時期におすすめのフラワーギフトをご紹介します。
夏のご挨拶「お中元」にも。
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じめじめする時期に、涼を届ける爽やかなフラワーギフトです。



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2019年03月21日

二十四節気七十二候”春分”にまつわるあれこれのお話

こんにちは。
今日は二十四節気の4番目「春分」を迎えました。


祝日になっているのでなじみ深い日ですね。
「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」なんだそうです。

春分の日ついて詳しくはこちら

ちょうど今日は気象庁から東京の桜の開花宣言も出たようです。
お花見にはまだちょっと早いですが、ついに春が!という気持ちになりますね。

こよみ便覧によると
「日天の中を行て昼夜とうぶんの時なり」
(ひ、てんのちうをゆきて、ひるよるとうぶんのときなり)
と書かれています。

太陽が天の真ん中を通るので、昼と夜が等分になる時である
という意味になります。

こよみ便覧にご興味がある方は国立国会図書館のデジタルコレクションに掲載されているのでこちらからどうぞ。

春分の日の前後3日間は春の彼岸とよばれ、先祖の墓参りをする習慣があります。

日本の仏教では、彼岸(あの世)は西に、此岸(この世)は東にあるとされ、太陽が真東から昇って真西に沈む春分の日と秋分の日は、あの世とこの世が最も通じやすい日と考えられ、お墓参りをするようになったそうです。

昼と夜の時間が同じになる日で、春分以降は昼が徐々に長くなるため寒さが和らいでいくことから、「暑さ寒さも彼岸まで」という言われるようになりました。

お彼岸といえば「ぼたもち」「おはぎ」ですよね!
この違いってご存知ですか?

諸説あるらしいのですが、
春に咲く牡丹にちなんで「牡丹餅」(ぼたもち)
秋は秋に咲く萩にちなんで「御萩」(おはぎ)
というのが有力な説なようです。

ただ、東京では春秋ともに「おはぎ」と呼んでいたともいわれています。

花より団子でしょうか!?
いえいえ!花も団子も楽しんでください!(笑)

ということで今日はお彼岸にお供えするお花をご紹介します。








天文学的には太陽の動きのスタートの日だそうです。
桜とともに春を楽しみましょう!

posted by LIFE DECO_aoyama at 12:00| 東京 ☁| Comment(0) | 二十四節気 七十二候と節句 のお話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月12日

二十四節気七十二候の第八候 「桃始笑 (ももはじめてわらう)」

おはようございます。

昨日は3月11日、東日本大震災から8年の月日が経過しました。
改めまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に対し心より御見舞いを申し上げます。

復興が少しずつ進む一方、まだまだその爪痕に苦しんでいる方も。
大切なのは忘れないことだと多くの方が伝えてくれています。

地震大国の日本。
来るかもしれない地震に備え、防災グッズの点検や非常食の確認、また復興への協力として寄付やチャリティイベントへの参加など、自分にできることを探して取り組んでいきたいと、改めて思う日でした。



3/10〜14日頃は、二十四節気七十二候の第八候 「桃始笑 (ももはじめてわらう)」となります。

とても可愛らしい表現で、思わずほっこりしたのでご紹介させてください。

「桃始笑」は、桃のつぼみが開き、花が咲き始める頃という意味合いです。
昔は“咲く”を“笑う”と表現したそうです。

ゆっくりとほほ笑むように開いていく桃の花。
とても素敵な表現だと思いませんか。



春の園紅にほふ桃の花下照る道に出で立つをとめ
(はるのその くれないにおう もものはな したでるみちに いでたつおとめ)

これは奈良時代の歌人大伴家持(おおとものやかもち)によって詠まれた万葉集に収録されている歌です。

現代語訳は

春の庭で、紅色に美しく照り輝く桃の花。
その
木の下まで照り映えている道に、出て佇む少女よ。

という、春の庭で赤く色づいている桃の花とその下に佇む少女の美しさを読んだ歌です。

なんとまばゆいまでに美しい桃と景色よ!この瞬間よ永遠に!
という声が聞こえてきそうです。笑

笑うように咲いた桃の花の鮮やかなピンク色は、陽の光を浴びるとさらに美しく輝きます。
ぜひ、桜が咲く前に美しく光り輝く桃をみてみてください。
桃は葉の色も黄緑色で美しいんですよ!

ということで今日は桃という名が付くを商品をご紹介します。
もうすぐくる春に贈りたいフラワーギフトです。





posted by LIFE DECO_aoyama at 07:30| 東京 ☀| Comment(0) | 二十四節気 七十二候と節句 のお話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月07日

二十四節気「啓蟄」のお話と春のフラワーギフト

こんにちは。

昨日3月6日は二十四節気の「啓蟄」でした。

啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土の中で冬籠りしている虫」の意味で、大地が暖まり、冬籠りの虫や蛇や蛙などが春の訪れを感じ這い出る頃を表しています

『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と書かれています。


柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころ。
春の息吹を感じ生命が動き出す様子が目に浮かびますね。


秋田市泉の天徳寺では恒例の「こも外し」が行われたというニュースを見ました。
冬越しする害虫を誘い込むため境内の約100本のアカマツ、クロマツに巻き付けていたむしろを外すそうです。

実際はまだ寒く、虫が冬眠から起き始めるのは平均気温10℃になってかららしいので、もう少し後にはなりますが、「啓蟄」から次の二十四節気の「春分」までの期間も「啓蟄」と呼びますので、春間近というのは間違いありません。

冬も嫌いではないですが、寒さが和らぎ桜が咲く春はやっぱり待ち遠しいです🌸

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こうやって二十四節気のことを調べたり書いたりしていると、季節の移り変わりをじっくり味わえていることに気づきます。
しかも七十二候を見ていくと、5日ごとに季節が移り替わっていることに驚きます。


季節感や情緒などが薄れているといわれる現代、お花という自然のものを扱う仕事柄、多少は敏感でいるつもりではありましたが、こんなに細やかに季節を観察し言葉にすることはなかなかありませんでした。

言われてみれば最近日が伸びてきたね、そういえば暖かい日が増えてきたな

二十四節気七十二候はそんなことを思い出させてくれます。
忙しい日々に忘れがちな、自然を感じる感性を忘れないようにしたいと改めて思います。


ということで今日は春を感じるお花をご紹介します。
もうすぐくるホワイトデーはもちろんのこと、別れや出会いの増える3月に贈りたいフラワーギフトです。









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